2011年1月10日
「2011年を迎えて」
 皆様 明けましておめでとうございます。
 本年も当サイトにお立ち寄り頂きました事に衷心より御礼申し上げます。

 年を取れば取るほど1年が短く感じられる様になりますが、5歳の時の1年は人生の5分の1で、50歳の時の1年は人生の50分の1だからでしょうか?

 さて、2011年は静かに諸行無常・盛者必衰の理を噛み締める1年にしたいと思っておりますが、円高・株安・就職難には無為無策、尖閣諸島は中国に、北方領土はロシアに、竹島は韓国に盗られそうな民主党政権にはイライラが募ります。

 民主党の議員先生方は国民生活はそっちのけで相変わらず、内部権力闘争にご執心で、国家国民を守る事より、自分の議員バッジとポストを守る方が大事な様です。

 テレビ朝日、TBS、NHK, 朝日新聞、毎日新聞、共同通信など、左翼メディアの「政権交代民主党」の大合唱で実現した民主党政権ですが、今年は韓非子が紀元前に看破している「マスメディアが国を滅ぼす」という事も噛み締めなければならない1年となりそうです。

 韓非子は「五蠹(ごと):5つの木を食い荒らす虫」の中で学者、言論人、遊説家など言うだけで発言の責任を取ら無い人達が国を滅ぼすと述べています。紀元前にはマスメディアという言葉はなく、韓非子は「口舌の徒」と著していますが、現在で言えば、新聞記者、ニュースキャスター、ジャーナリスト、有識者と称される人達に相当するでしょう。